2000年代

秋田市八橋貸金業者殺害事件|紺色シャツの男は誰なのか、自宅で刺された72歳と24年の沈黙

2002年7月22日夜、秋田市八橋の自宅で、貸金業を営んでいたとされる増山晴雄さん(当時72歳)が刃物で刺され殺害されました。県警が公表する手がかりは「紺色シャツ、青っぽいズボンの男」。凶器も見つからないまま24年、時効のない事件の今をたどります。
2010年代

日光市フランス人女性行方不明事件|パスポートを残して宿を出たティフェヌ・ベロンさん、スマホの記録は11時40分で途絶えた

2018年7月、栃木県日光市の宿から午前10時ごろ外出したとされるフランス人女性ティフェヌ・ベロンさん。部屋にはパスポートが残され、家族側の解析ではその後もスマホが宿の位置で使われていた。8年たった今も消息が分からない事案の経緯と謎を、公開資料と日仏の報道から整理する。
1990年代

赤城神社主婦失踪事件|101円を手に車を降りた48歳女性、娘が目を離した数十秒に何が起きたのか

1998年5月3日、群馬県の三夜沢赤城神社で、家族と参拝に訪れた志塚法子さん(当時48歳)が姿を消しました。お賽銭の101円だけを手に車を降り、林の中に立つ姿を最後に足取りは途絶えます。「平成の神隠し」と呼ばれる失踪の経緯と残された謎をたどります。
1980年代

パラコート連続毒殺事件|自販機の取り出し口に「もう1本」、全国で17人が亡くなった毒入り飲料と41年見えない犯人

1985年、自動販売機の取り出し口などに置かれた毒入りの飲み物を口にした人が全国で相次いで亡くなりました。除草剤パラコートが使われ、警察庁の集計では78件、死者17人。一人の犯人なのか模倣犯の連鎖なのか、今も分からない事件をたどります。
特集

時効を迎えた事件、追い続けられる事件|2010年4月27日が分けた5つの未解決事件の運命

2010年4月27日、殺人罪などの公訴時効が廃止されました。しかし、その前に時効を迎えた事件は救われませんでした。札幌信金OL殺人事件、井の頭公園バラバラ殺人事件など5つの事件を比べ、法改正が変えたもの、変えられなかったものを考えます。
1990年代

札幌信金OL殺人事件|名前も指紋も分かっている男は、なぜ36年見つからないのか

1990年12月、札幌市西区で信用金庫職員の生井宙恵さん(当時24歳)が殺害された札幌信金OL殺人事件。指名手配された男は見つからず2005年に時効を迎えました。遺族は約7500万円の賠償判決を得ましたが支払いはなく、10年ごとに権利が消える壁に直面しています。
1990年代

警察庁長官狙撃事件|「私が撃った」と語った2人の男、それでも犯人が分からない理由

1995年3月30日、東京都荒川区で國松孝次警察庁長官が銃撃された。元警察官の供述、オウム真理教関係者らの逮捕、中村泰の犯行主張、2010年の時効と警視庁の捜査結果公表を、公式資料と裁判記録から整理する。
1990年代

東電OL殺人事件|冤罪は晴れても、29年たって分からない「376の男」の正体

1997年、東京・渋谷区円山町で東京電力社員の渡辺泰子さんが殺害された。ゴビンダ・マイナリさんは一審無罪から逆転有罪となるが、第三者のDNA型が検出され2012年に再審無罪が確定。現場の証拠と44ページの裁判所決定から検証する。
2020年代

庄原市東城町粟田女性殺人事件|施錠された玄関と開いていた勝手口、一人暮らしの84歳を襲ったのは誰か

2025年6月、広島県庄原市東城町粟田の自宅玄関で、一人暮らしの矢吹定代さん(当時84歳)が頭や顔を何度も殴られて亡くなっているのが見つかりました。玄関は施錠、勝手口は開錠、室内は荒らされていない。防犯カメラの少ない山あいで起きた事件の謎をたどります。
2000年代

舞鶴女子高生殺害事件|無期懲役から逆転無罪、「空白の72分」に15歳の美穂さんと歩いていた若い男は誰なのか

2008年5月、京都府舞鶴市で高校1年の小杉美穂さん(当時15歳)が殺害された。逮捕された男性は一審で無期懲役、二審で逆転無罪となり、2014年に最高裁で無罪が確定。二人の目撃者が見た「若い男性」は誰だったのか。18年未解決の事件を考える。