公訴時効

1980年代

パラコート連続毒殺事件|自販機の取り出し口に「もう1本」、全国で17人が亡くなった毒入り飲料と41年見えない犯人

1985年、自動販売機の取り出し口などに置かれた毒入りの飲み物を口にした人が全国で相次いで亡くなりました。除草剤パラコートが使われ、警察庁の集計では78件、死者17人。一人の犯人なのか模倣犯の連鎖なのか、今も分からない事件をたどります。
特集

時効を迎えた事件、追い続けられる事件|2010年4月27日が分けた5つの未解決事件の運命

2010年4月27日、殺人罪などの公訴時効が廃止されました。しかし、その前に時効を迎えた事件は救われませんでした。札幌信金OL殺人事件、井の頭公園バラバラ殺人事件など5つの事件を比べ、法改正が変えたもの、変えられなかったものを考えます。
1990年代

札幌信金OL殺人事件|名前も指紋も分かっている男は、なぜ36年見つからないのか

1990年12月、札幌市西区で信用金庫職員の生井宙恵さん(当時24歳)が殺害された札幌信金OL殺人事件。指名手配された男は見つからず2005年に時効を迎えました。遺族は約7500万円の賠償判決を得ましたが支払いはなく、10年ごとに権利が消える壁に直面しています。
1990年代

警察庁長官狙撃事件|「私が撃った」と語った2人の男、それでも犯人が分からない理由

1995年3月30日、東京都荒川区で國松孝次警察庁長官が銃撃された。元警察官の供述、オウム真理教関係者らの逮捕、中村泰の犯行主張、2010年の時効と警視庁の捜査結果公表を、公式資料と裁判記録から整理する。
2000年代

舞鶴女子高生殺害事件|無期懲役から逆転無罪、「空白の72分」に15歳の美穂さんと歩いていた若い男は誰なのか

2008年5月、京都府舞鶴市で高校1年の小杉美穂さん(当時15歳)が殺害された。逮捕された男性は一審で無期懲役、二審で逆転無罪となり、2014年に最高裁で無罪が確定。二人の目撃者が見た「若い男性」は誰だったのか。18年未解決の事件を考える。
1980年代

新宿歌舞伎町ラブホテル連続殺人事件|3か月で3人が絞殺、ホテルから一人で去った男は誰だったのか

1981年3月から6月、東京・歌舞伎町のホテルで女性3人が首を絞められて殺害され、もう1人が抵抗して生き延びました。どの事件でも男は一人で先に立ち去り、殺害された3人からは覚醒剤の成分が見つかっています。1996年に時効を迎えた事件をたどります。
1990年代

足利事件|DNA鑑定が生んだ冤罪と、36年たっても分からない真実ちゃん殺害の犯人

1990年5月、栃木県足利市のパチンコ店から4歳の松田真実ちゃんが姿を消し、翌日渡良瀬川の河川敷で見つかった。DNA鑑定と自白で逮捕された菅家利和さんは17年半後に無罪に。冤罪は正されたが、真実ちゃんを殺害した犯人は今も分かっていない。
1970年代

長岡京ワラビ採り殺人事件|「この男の人わるい人」レシートの裏の走り書きと、5年後に語られ始めた“3人目の主婦”

1979年5月23日、京都府長岡京市の山へワラビ採りに出かけたスーパーの同僚の主婦2人が殺害された。ポケットのレシートの裏には「たすけて下さい この男の人わるい人」。犯人は見つからず1994年に時効を迎えた。5年後の殺人放火事件との関係は本当にあったのか。
1980年代

名古屋妊婦切り裂き殺人事件|臨月の27歳が殺害され、赤ちゃんだけが助かった――午後3時の訪問者と、時効から23年

1988年3月18日、名古屋市中川区のアパートで、出産を間近に控えた守屋美津子さん(当時27歳)が殺害された。お腹の赤ちゃんは奇跡的に助かったが、犯人は見つからないまま2003年に時効を迎えた。午後3時過ぎにアパートを訪ねてきた男は誰だったのか。
1990年代

井の頭公園バラバラ殺人事件|身元は判明、それでも犯人も動機も分からず時効へ

1994年4月、東京・井の頭恩賜公園のごみ箱から切断された遺体の一部が見つかり、近くに住む一級建築士の川村誠一さん(当時35歳)と判明した。司法解剖医の証言をもとに、身元を隠す処理と公園への遺棄という矛盾、2009年の時効までの経緯を整理します。